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2012年5月1日火曜日

ゆるり散策、私鉄沿線 花と寺社めぐり'12春夏【東京都文京区ほか】

▲つつじも良いとこ魅せてます

平成24(2012)年4月16日~8月31日にかけて、首都圏の私鉄9社による「ゆるり散策、私鉄沿線 花と寺社めぐり'12春夏スタンプラリー」が実施されています。
これは、各社が2ヶ所ずつ挙げた神社や寺の最寄駅にスタンプが設置され、集めたスタンプの数の応じて抽選で景品が当たる内容となっています。



この日は、東京メトロ一日乗車券を使い、ひたすら東京の地下を巡りました。



まずは、最寄駅から東武伊勢崎線に乗車して、4月20日にリニューアルオープンしたとうきょうスカイツリー駅で下車しました。
この日訪れた時は早朝だったので人も見当たらず、物静かで小奇麗な下町の駅という印象しか受けませんでしたが、来月の東京スカイツリータウンが開業後には、恐らく人が溢れて手狭になってしまうのではないか、心配です。(最も、押上駅を利用する観光客が多いのかと思いますが。)

その通り、とうきょうスカイツリー駅と押上駅は至近距離で、歩いても約400メートルの距離しかありません。

押上駅から半蔵門線に乗り込み、始めは住吉駅で下車しました。
都営新宿線との乗換駅です。半蔵門線のホームは二層構造で、それぞれ1面2線の島式ホームとなっています。片側は留置線として使われているため両フロアのホームにはフェンスが設けられていますが、有楽町線が当駅へと延伸する際にはホームとして使われることになります。

再び半蔵門線に乗り、次は、大手町駅で下車しました。
この日お世話になる東京メトロ一日乗車券を購入したところで、今度は丸ノ内線に乗って池袋駅で下車しました。
世界第2位の乗降客数を誇る池袋駅は、地下鉄の他、山手線、埼京線、私鉄各線が乗り入れ、終始混雑しています。有楽町線、副都心線との乗換駅です。
駅周辺には、多くの百貨店が立ち並び、東京の三大副都心の一部を形成しています。

有楽町線に乗り換え、次は、飯田橋駅で下車しました。
東西線、南北線との乗換駅です。有楽町線と南北線のホームは外堀通り、東西線は目白通りの地下にあり、乗り換えには一旦改札を出る必要があります。

東西線に乗り換え、次は、茅場町駅で下車しました。
日比谷線との乗換駅です。朝ラッシュ時の混雑振りは、日本の地下鉄ではトップクラスとなっています。
これを受けて東京地下鉄では、2016年度を目処に、東西線ホーム延伸、日比谷線ホーム拡幅などの改良工事を完了させる方向で、混雑緩和を図ろうとしています。
少子化による利用者の減少と、鉄道の性能(車両性能や速達性など)が日夜向上され続けていることもあり、鉄道の混雑率は今後更に減っていくことは誰でも予想できることです。
しかし、とにかくトンネルを掘り、駅を増やすことによって乗客の輸送向上を図ることが求められていた当時とは違い、今後は、駅を含めて鉄道施設全般について、古くなった設備を見直し、如何にお客様に気持ち良く利用できるかが求められていくことでしょう。

日比谷線に乗り換え、次は、銀座駅で下車しました。
銀座線、丸ノ内線との乗換駅です。日比谷線のホームは晴海通り、銀座線のホームは中央通り、丸ノ内線のホームは外堀通りの地下にあります。日比谷線コンコースには、東京地下鉄道(東京地下鉄の前身)の創業者である早川徳次の胸像が飾られています。
駅周辺は繁華街となっていって、有楽町や八重洲のビジネス街にも近接しています。

丸ノ内線に乗り換え、次は、東京駅で下車しました。
東京の表玄関に当たる東京駅では、現在、丸の内口の赤レンガ駅舎の復元工事が実施されています。これが完了すれば、3階が増築されるほか、外壁、尖塔、南北両ドームの意匠が再現されます。予定では、今年中に完成するとされています。戦前の姿に復元する東京駅が楽しみですね。
駅周辺は日本を代表するビジネス街となっていて、最近では丸ビルや新丸ビルなどの複合商業施設も開業し、ショッピングの街としての魅力も高められています。

再び丸ノ内線に乗り、大手町駅で千代田線に乗り換え、次は、根津駅で下車しました。
ホームは二層構造で、それぞれ1面1線の単式ホームとなっています。
駅周辺には伝統的ある建物が多数残されており、いわゆる"谷根千"と呼ばれる観光地の一部を形成しています。

ここで「花と寺社めぐり」スタンプを押したところで、当駅から徒歩5分ほど歩いたところにある根津神社で開催されている「つつじまつり」に足を運んでみることにしました。
根津神社は、日本武尊が1900年前に創祀したと伝わる古社で、東京十社の一つに数えられています。江戸時代五代将軍徳川綱吉が世継が定まった際に現在の社殿を奉建し、千駄木にあった旧社地より御遷座しました。
境内に接するつつじ苑は、徳川が屋敷の庭につつじを植えたことに始まり、七千坪の神苑はつつじヶ岡と呼ばれる府内の名勝となりました。今でも、4月中旬から5月上旬にかけて、約50種3000株ものつつじが咲き乱れています。
私が訪れた日は大型連休の中日ということもあり、多くの観光客で賑わい、色とりどりの花ばなに酔いしれていました。

再び千代田線に乗り、次は、北千住駅で下車しました。
日比谷線との乗換駅です。千代田線のホームは地下、日比谷線のホームは東武伊勢崎線の頭上3階ホームにあります。常磐線、東武伊勢崎線、日比谷線には、千代田線通路を介して改札を出ずに乗り換えることができます。
東京都北東部に位置する足立区の中心駅となっています。
駅東口には、つい先日、東京電機大学の東京千住キャンパスが開設されました。今後、学生の街として更に発展が期待できるでしょう。

日比谷線に乗り換え、銀座駅で丸ノ内線に乗り換え、次は、後楽園駅で下車しました。
南北線との乗換駅です。丸ノ内線のホームは、南北線のホームは地下にあります。当駅と都営地下鉄の春日駅は連絡通路で通じており、都営三田線と大江戸線との乗り換えも可能です。なお、今年中に春日駅のA4出口とA6出口から連絡改札口を経由して直接丸ノ内線と南北線に乗り換えることができるようになります。
駅周辺には東京ドームがあり、この日も多くの野球観戦者で混雑していました。

南北線に乗り換え、飯田橋駅で有楽町線に乗り換え、次は、月島駅で下車しました。
都営大江戸線との乗換駅です。有楽町線のホームは初見橋交差点の地下にあります。有楽町線より都営大江戸線のほうが後に開通したのですが、有楽町線のほうが都営大江戸線よりも深いところを通っています。(ふつう、後から開業したほうが深いところを通るのですが・・・)
ここで「花と寺社めぐり」スタンプを押して、地下鉄は全てクリア!

月島といえば、東京名物もんじゃで有名なのですが、昼間から営業しているお店がなかなか見当たらず、近くのファーストフード店で昼食を済ませました。



腹を満たしたところで、再び地下に潜ります。午後は有楽町線の駅を乗り降り潰していきます。まずは、隣の豊洲駅で下車しました。
有楽町線は、当駅の新木場寄りから半蔵門線の住吉・押上方面に向かって支線が分岐する計画となっており、延伸に備えて2面4線構造となっていましたが、現在は支線着工の目処が立っていません。
平成21(2009)年から混雑緩和のための工事が始まり、機能していない中線の上下線路を完全に塞いで渡り板を設け、今では大きな島式ホームとして利用しています。
豊洲は東京湾6号埋立地によりできた地域で、現在も大規模再開発が進められています。駅前の大型複合商業施設や、ゆりかもめに乗り換えてお台場や東京ビッグサイトなどへ遊びに出かける人たちなどで賑わっていました。

再び有楽町線に乗り、次は、辰巳駅で下車しました。
辰巳は東京湾7号埋立地によりできた地域で、周辺には都営団地や公園、首都高速道路のジャンクションなどがあります。

次は、終点新木場駅で下車しました。
新木場駅は高架駅です。京葉線、東京臨海高速鉄道との乗換駅で、3路線の改札口が同じフロアにあり、乗り換えには便利な構造となっています。
ここから乗り換えて、葛西臨海公園や幕張メッセ、お台場や東京ビッグサイトなどへの行楽地へ出かける人も多いようです。
駅周辺には貯木場や木材関連企業が多数立地しています。駅構内のベンチや手すりなどにも、名産品である木がふんだんに使われています。

再び有楽町線に乗り、次は、新富町駅で下車しました。
相対式ホームですが、線路の間に柱が無いため、たいへん見通しが良くなっています。これは、複線シールド工法を用いているため、駅部に柱を設けることで複線シールドが大きくなってしまうのを回避するためです。
当駅は、新富と築地の境界に立地しています。

次は、桜田門駅で下車しました。
当駅と永田町駅の間には千代田線霞ヶ関方面への連絡線があり、有楽町線・副都心線の車両検査の際に利用されているほか、臨時列車や回送列車などを千代田線-有楽町線間で走らせる必要がある場合にも利用されます。
駅周辺には、皇居をはじめ、法務省、国土交通省、警視庁などの官公庁が密集し、休日は厳かな雰囲気が漂わせています。また、ふと目を桜田壕に寄せると、近年流行している"皇居ラン"を楽しむ人の姿が多くありました。(報道で周知されている通り、ランニングしている人はかなりいました。我々歩行者にぶつかることもあり、お互いに注意しなければなりません。)

次は、永田町駅で下車しました。
半蔵門線、南北線との乗換駅です。連絡通路で結ばれている赤坂見附駅とは同一駅として扱われており、それを合わせると銀座線、丸ノ内線を含めた5路線が一つの駅に乗り入れていることになり、東京地下鉄の駅では最多です。
有楽町線が地下4階、半蔵門線が地下6階、南北線が地下3階に相当する深さに位置しており、各線のホームもシールド工法で建設されました。当駅の南北線ホームから赤坂見附駅まで乗り換えるには610メートルも距離があり、上り下り数回を要する地下通路を歩く挙句に半蔵門線ホームを端から端まで歩く必要があります。(溜池山王駅か四ツ谷駅で乗り換えたほうが早いかも。)
駅周辺には、国会議事堂をはじめホテルなどが立ち並びます。当駅に通じる都道府県会館へは2つの出口があり、有楽町線・半蔵門線からは5番出口、南北線からは9b出口が便利です。(改札口が全く別のところにあります。)

次は、麹町駅で下車しました。
ホームは二層構造で(住吉、根津に続いて本日3度目)、それぞれ1面1線の単式ホームとなっています。一般には「麹町」として知られていますが、正しくは「麴町」のようで、駅構内にはどちらの漢字も混在していました。
駅周辺には西洋諸国の大使館などが点在しています。

次は、市ケ谷駅で下車しました。
東西線、南北線、都営新宿線との乗換駅です。東京地下鉄は「市ケ谷」、都営地下鉄は「市ヶ谷」と表記しています。
当駅構内には南北線-有楽町線間の連絡線があり、南北線・埼玉高速鉄道線の車両検査の際に利用されているほか、半蔵門線・東急線各線の車両検査の際にも利用されています。
南北線コンコース中央には「江戸歴史散策コーナー」と称するブースが設けられていて、建設工事の際に発掘された石材を使って復元された石垣などが展示されています。
駅周辺には、学校やオフィスビルが多く立地しています。

本日最後となる下車駅は、江戸川橋駅です。
駅名の由来となった江戸川橋とは、神田川に架橋している目白通りの橋梁のことを言います。江戸川橋の「江戸川」は利根川水系の江戸川のことではなく、駅付近を流れる神田川の中流部分のかつての名称だったそうです。江戸川橋は、神田川中流で一番最初に架けられた橋だったといわれています。
その江戸川も、昭和45(1970)年をもって「神田川」に改称され、消滅しました。当時、江戸川橋は桜や蛍の名所として知られていたそうです。

この後、池袋駅で丸ノ内線に乗り換え、淡路町駅経由で千代田線に乗り換えて帰路へと着きました。



この日をもって、有楽町線の全駅を制覇することができました!!
既に制覇している銀座線、丸ノ内線、半蔵門線、副都心線、都営浅草線、三田線を含めると、東京の地下鉄は約半分クリアしたことになります。
東京の地下も、魅力も、まだまだ深い!
これからも、東京の魅力を再発見しながらも、地道に乗り降りを続けていきたいと思います。
私の趣味への挑戦はまだまだ続きます・・・

2012年4月30日月曜日

五月人形と吊るし飾り展【埼玉県草加市】

平成24(2012)年4月21日~5月13日まで、埼玉県草加市にある草加市立歴史民俗資料館において、「五月人形と吊るし飾り展」が開催されています。



市民から寄贈され所蔵している鎧、兜壇飾り、節句人形のほか、手作りの五月人形吊るしなどが展示され、昔からの端午の節句をお祝いしました。
また、会場にはかぶと体験作り用の新聞紙も用意され、気軽に楽しめるような工夫も施されていました。

2012年4月29日日曜日

昭和の日

4月29日の今日は、「昭和の日」です。
昭和の日とは、"激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす"と定められています。



元来、この日は昭和天皇の「天皇誕生日」であり、昭和64(1989)年に天皇が崩御されたことを受けて年号が平成に改まると、この日は「みどりの日」となりました。
その後、"昭和天皇の御遺徳や昭和時代の思いを偲ぶ日が欲しい"という多くの国民の要望を受けて、平成17(2005)年に国会で「国民の祝日に関する法律」が改正され、平成19(2007)年より「昭和の日」となったという経緯に至ります。

昭和時代は、大戦により多くの国民の命や財産を亡くしたばかりでなく、大震災や風水害などに見舞われ国土の荒廃を招きました。しかし、その時代を生きてきた日本人は、その都度、危機を乗り越え、復興を果たし、更なる発展に尽力してきました。

一方で、昭和天皇は、大正15(1926)年の大正天皇崩御により、第124代天皇となられました。
戦後の日本国憲法の施行により、天皇はそれまでの元首ではなく、"日本国と日本国民統合の象徴"と定められ、昭和天皇は、日本国憲法に定める国事行為を内閣の助言と承認に基づいて行われたほか、宮殿で行われる諸行事にもお出ましになられました。更に、国際親善のため、世界各国を訪問されました。
また、昭和天皇は、生物学の専門家で、海洋生物・植物の分類研究を続け、多数のご著書を出版されました。



平成の時代となった今日、日本人の道徳心の低下が著しく、悪質な事件や事故の増加など、新たな局面を迎えています。
それは、経済情勢云々で若者が将来に夢や希望を持てないという理由ばかりではなく、それ以前に、戦後教育改革によって、国を愛するという心を学校で教わらなくなったことも一つ要因があることでしょう。
それでも、私たち一人ひとりが、日本人としての自覚と誇りを胸に生きていかなくてはなりません。

大型連休最初の祝日は、昭和天皇の御事蹟を学び、国の将来について考えるよい機会となりました。


★草加では春の子どもフェスタが開催
▲多くの方々がUCブースに訪れてくださいました!

昭和の日の今日、埼玉県草加市では、公益財団法人草加青年会議所による、恒例の「第13回春の子どもフェスタ」が開催されました。



今年のテーマは、『大省エネ祭り~エコリンピック~』。ユースサミットの子どもたちが考えた企画を、大人が支える形で実現しました。
会場には、「発電ミニSL」、「人力車」、「自転車発電競争」など、エコを意識したブースがあちこちと用意され、来場した人たちは皆、楽しい一日を過ごしていました。
今年の春の子どもフェスタは、ユースサミットの子たちがとかく会場を駆け回っている姿をよく見掛けました。大八車でゴミを集めたり、ステージで出演者と打ち合わせをしたり、ふわふわで来場者を誘導したりと、子どもたちの自主性が表れていた春フェスは、ここ数年の中で久し振りのように感じました。

我々、中高生で結成した草加UCブースでは、東日本大震災で被災した東北地方を応援しようと、宮城県名物のずんだもち、岩手県から直送されたワカメの試食会と、東北地方に送るメッセージクロスの企画を実施しました。
どちらも、青年会議所をはじめ様々な大人が関わってくださったおかげで、素晴らしい企画を造り上げることができました。仲介役となってくださった草加青年会議所の皆様、時期を遅らせてまで私たちのためにワカメを準備してくださった岩手県陸前高田市の漁師の皆様、餅を準備してくださった和菓子屋の皆様。チラシ配布を手伝ってくださった小学生チアチームの皆様。また、来場してくださった皆様・・・。私たちが多くの方々に支えられていることを強く感じ、私たちも頑張って東北を応援しようと思いました。深く感謝いたします。有難う御座いました。

▲草加UC設立メンバー

春の子どもフェスタは終わりましたが、あくまでもスタートダッシュ。UCにとってはこれからが本番です。中高生の仲間と共に、草加の将来を真剣に考えていこう。

2012年4月28日土曜日

カトリーヌ・石本展【埼玉県草加市】

平成24(2012)年4月17日~22日まで、埼玉県草加市にあるギャラリー昴において、「カトリーヌ・石本展」が開催されました。



カトリーヌさんといえば、遊園地にいるようなファンタジーの絵。その印象は、いつも見ても変わりません。

2012年4月27日金曜日

ニューモラルの集い【埼玉県草加市】

平成24(2012)年4月19日、埼玉県草加市にある文化会館において、公益財団法人モラロジー研究所草加事務所による「ニューモラルの集い」が開催されました。



今月は、512号『相手を思いやる「想像力」』というテーマでした。
自分では"人のために"と思っていた行為が、相手から歓迎されなかったり、よい結果につながらなかったりしたことはあるでしょう。その原因は、いったいどこにあったのか。
今月は、相手をより深く思いやる「想像力」について考えました。



 ある平日の朝。会社員の昌史さんは、手首を痛めている奥さんを気づかって、夫婦二人分の朝食を準備することにしました。一人暮らしの経験もある昌史さんには、簡単な朝食ぐらいはお手の物。“気づかれないうちに手づくりの朝食を並べておいて、驚かせてやろう”とも思ったのです。

 ところが、出来上がった朝食を食べ終えたころには出勤の時間が迫っています。結局、食器類の片付けは奥さんに頼むことになってしまったのでした。
―同じ「朝食を用意する」ということでも、例えば近所のコンビニで出来合いの物を買ってくるなどしていたら、お互いに洗い物の心配はしなくて済んだかもしれません。

 “相手のために”という善意から起こした行為でも、“こうすれば相手も喜ぶはずだ”という自分ひとりの思い込みに基づいたものであったり、“自分はこんなことができるんだ”と誇示するような気持ちで行ったりしたのでは、うまくいかないことが多いものです。

 私たち一人ひとりは、それぞれ立場や境遇も異なれば、物の見方や考え方にも大きな隔たりがあります。それは夫婦や親子などの親しい間柄であっても、同じことでしょう。
「善意」を真に生かして相手に喜びを与えるには、相手の立場を心から思って“思いやり”に基づく想像力を広く深く働かせるとともに、柔軟な判断力をもって「よい行い」を実践に移していくことが必要です。

 そうした力をみずから十分に発揮することによって、周囲の人たちに喜びを届け、温かい人間関係を築きたいものです。
(ニューモラル512号「相手を思いやる「想像力」より抜粋」)



相手のためにと思って執った行いが、"相手によく思われたい"という考えが含まれているのはよくないでしょう。
自分の心にゆとりを持った上で行動を起こすことも大切ですが、相手のことを真剣に考えて譲歩することが最も大切であり、決して消極的ではありません。
事前に相手の考えを確認するなど、報告・連絡・相談を徹底することが重要です。夫婦や親子などの親しい間柄であればあるほど、相手のことを思ったつもりになってしまうそうです。

何よりも、自分が物事に取り組ませていただいたという事実そのものに感謝して生きていきたいものです。

失敗を失敗として終わりにせず、次に活かしていくという積み重ねこそが、人として本当に尊い姿になるのでしょう。